- 住所
- 東京都千代田区内神田1丁目17-1 橋本ビル2階
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採用情報
ブリッジ
「ブリッジ」とは、歯を失ってしまった場合に、両隣の歯を削って「支台歯（土台）」にして、まるで橋をかけるように、連なった人工の歯をかぶせる治療法です。失ってしまった歯の数が1本～2本と、比較的少ない場合の治療に向いています。
元々歯が生えていた場所や、支台歯となる歯の健康度などを総合的に診断して作られます。
※症状によりブリッジが選択できない場合もあります。
入れ歯
入れ歯とは
「入れ歯」は、歯を失った部分を補う、取り外し可能な人工の歯のことです。入れ歯には、いろいろなタイプのものがあり、欠損した歯の数、場所などによって、適した入れ歯が異なります。
入れ歯の種類
「入れ歯は大きく分けると、「総入れ歯（総義歯）」と「部分入れ歯（部分義歯）」の2種類に分類できます。
・総入れ歯
総入れ歯は、歯が1本もない場合に装着する入れ歯です。床と人工歯のみというシンプルな構造をしていますが、吸盤のように床が歯茎に吸いつくことで、固定される仕組みになっています。
・部分入れ歯
部分入れ歯は、一部の歯がまだ残っている場合に装着する入れ歯です。床と人工歯のほかに「クラスプ」という留め具がついており、残っている歯にクラスプを引っかけることで固定します。
部分入れ歯と総入れ歯
金具で残存歯に固定して安定させる。
人工床を粘膜に吸着させて安定させる。
入れ歯の基本的な構造
入れ歯の歯茎に接する土台部分のことを「床（しょう）」、人工の歯のことを「人工歯（じんこうし）」といいます。
ブリッジの特徴
メリット
- ・固定式なので違和感は少ないです。
- ・保険が適用されます。
（保険外で人工の歯の素材を選択することにより、天然の歯に近い審美的な修復も可能です。）
デメリット
- ・ブリッジを固定する為に両隣の歯を削る必要があります。
- ・支えとなる歯には大きく負担がかかります。
- ・歯肉との間に食べ物カスがつまりやすく、口の中が不衛生になりやすいです。
- ・空気がもれて発音しにくい場合があります。
- ・削った歯に痛みが出れば、神経を取る処置をする場合もあります。
- ・保険のかぶせ物は素材にプラスチックが使われているので、使っている間 に変色して擦り減ってきてしまいます。
入れ歯の特徴
メリット
- ・ブリッジでは適応できないような大きな欠損に有効です。
- ・健全な歯を削らずに補うことができます。（削る代わりにバネで固定する場合もあります。）
- ・取り外しができるので手入れが簡単です。
保険が適応されます。（保険外の場合もあります。）
デメリット
- ・バネによる隣の歯への負担が大きくなります。
- ・咬む力が健康な状態に比べて30％～40％くらいになります。
- ・取り外して手入れをする必要があります。
- ・口の中で動きやすく、痛みが伴うことがあります。
- ・食べ物が挟まって口の中が不衛生になりやすいです。
- ・発音しにくい場合があります。
- ・違和感があります。
- ・審美性に欠けます。
インプラントという選択肢もあります。
どんな治療にも、それぞれメリットやデメリットがありますが、インプラントは、ブリッジや入れ歯以外の、第三の治療法として注目されています。
インプラントの特徴
メリット
- ・がたつきや違和感も無く、天然歯と同じような感覚で噛む事が出来る。
- ・両隣の歯には負担がかからない。
- ・顎の骨がやせにくい。
デメリット
- ・保険が適用されない。
- ・手術を伴う。
- ・治療期間が長くかかる。
- ・長持ちさせるためには定期的なメインテナンスは欠かせない。
インプラントのしくみ
人工の歯
金属・ハイブリッド・セラミックなどの素材で作られます。
顎の骨
インプラントとしっかり結合して人工歯を支える、インプラントの立役者。インプラント治療ではこの顎の骨の量が治療の鍵を握ります。
骨量の足りない場合には、骨移植や再生療法など、骨を増やすための治療が必要となることもあります。
インプラント（人工の歯根）
ネジのような形をしている。現在はチタン製が主流。チタンは生体との親和性が高く、顎の骨と直接しっかりと結合します。そのため、ひとたび結合したインプラントは自立し、持続的な使用が可能となります。
インプラントには様々なサイズがあり、埋め込む場所や患者さんの顎の骨量に合わせて選択されます。
近年では、より結合しやすい表面加工が施されるなど、品質の向上が著しいです。