歯を失ってしまう時は、1本づつ失っていくというわけではなく、歯がグラグラしてきた時には、見えない部分(歯を支える歯槽骨)では、すでに他の歯を支える骨も溶け始めているというようなことが多いです。
40代くらいまでは大きな差は出てきませんが、20代~40代くらいまでのあいだに、虫歯になっては歯科医院に行き、悪い部分を削って詰めて、ということを繰り返し、40代後半あたりからだんだんと異変が起き始めます。
厚生労働省によると、日本人の平均寿命は男性で約78歳、女性で約85歳です。
しかし、日本人の大半が50歳前後からどんどん歯を失い始め、50歳を過ぎると歯を失うスピードは一気に加速していきます。
何十年も入れ歯などで暮らすことにならないためにも、日頃からしっかりとしたメインテナンスを行うことが大切です。
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、プロによる専用の機器を使用した歯のクリーニングのことをいいます。歯を失わないためには、日々のハミガキなどが重要となり、バイオフィルム、プラーク(歯垢)や歯石といった汚れとの戦いとなります。
PMTCでは、歯科衛生士が特別な機器を使ってプロならではの歯のクリーニング行うことで、普段のハミガキでは取り除くことのできない部分にある歯の汚れも取り除きます。
PMTCには、歯の汚れを取り除き、きれいなお口の状態を保つだけではなく、虫歯や歯周病の予防や、早期発見の役割もあります。
まずは歯と歯肉の状態を検査。染み出し液を使って、磨き残しやタバコ・コーヒー・お茶などによる沈着物、歯石がついているかどうかをチェックし、ついていればそれを取り除きます。
特別な器具を使って、歯の表面、歯と歯の間、つけ根の部分を1本ずつ丁寧に磨き上げていきます。
と段階をふんで進めます。
きれいに仕上がった歯にフッ素を塗ります。フッ素を塗った後の1時間は食事ができません。
※普段使用する歯磨剤もフッ素入りのものが有効です。
PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)とは、プロによる専用の機器を使用した歯のクリーニングのことをいいます。歯を失わないためには、日々のハミガキなどが重要となり、バイオフィルム、プラーク(歯垢)や歯石といった汚れとの戦いとなります。
PMTCでは、歯科衛生士が特別な機器を使ってプロならではの歯のクリーニング行うことで、普段のハミガキでは取り除くことのできない部分にある歯の汚れも取り除きます。
PMTCには、歯の汚れを取り除き、きれいなお口の状態を保つだけではなく、むし歯や歯周病の予防や、早期発見の役割もあります。
PMTCの費用 | |
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初回 | 10,000円(税別) |
2回目以降 | 7,500円(税別) |